「コーヒーを飲みたいけど、カフェインが気になる…」
そんな声をよく耳にします。実はコーヒーのカフェイン量は 豆の種類・焙煎度・抽出方法 などによって大きく変わるんです。
ここでは、コーヒー1杯に含まれるカフェイン量の目安と、ライフスタイルに合わせた選び方のポイントをご紹介します。
コーヒー1杯あたりのカフェイン量
一般的なレギュラーコーヒー(150ml)には およそ90〜120mg のカフェインが含まれています。
- エスプレッソ(30ml):約60〜70mg
- ドリップコーヒー(150ml):約100mg前後
- インスタントコーヒー(150ml):約70mg
「濃い味=カフェインが多い」というイメージを持たれる方も多いですが、必ずしもそうではありません。実際には、豆の種類や焙煎度の違いが大きく影響してきます。
豆の種類で変わるカフェイン量
コーヒー豆には大きく分けて「アラビカ種」と「ロブスタ種」があります。
- アラビカ種
香りが豊かで、酸味や甘みのバランスがよく、世界で最も広く飲まれている豆。
→ カフェイン量は少なめ(約1.2%) - ロブスタ種
苦味が強く、エスプレッソ用ブレンドなどに使われることも多い豆。
→ カフェイン量は多め(約2.0〜2.5%)
つまり「同じコーヒー1杯」でも、どの豆を選ぶかで体に入るカフェイン量は変わるのです。
焙煎度による違い
「深煎りの方がカフェインが強そう」と思う方も多いですが、実はその逆。
- 浅煎り → 豆に水分が残るため、カフェイン量はやや多め
- 深煎り → 焙煎の過程で揮発が進み、カフェイン量は少なめ
味の濃さや苦味と、カフェイン量はイコールではないという点は覚えておくと便利です。
飲みすぎの目安は?
厚生労働省の目安によると、1日のカフェイン摂取量は 400mg以下 が推奨されています。
- ドリップコーヒーなら 1日3〜4杯程度
- 夜に飲む場合は 深煎りコーヒー を選ぶと安心
- 妊娠中や授乳中の方は、摂取量を控えめに
体質や生活リズムによっても影響は異なるため、自分の体と相談しながら「ちょうどいい量」を探してみてください。
まとめ:カフェインと上手に付き合う
- コーヒー1杯にはおよそ100mg前後のカフェインが含まれる
- 浅煎りより深煎りの方がカフェインは控えめ
- 豆の種類によっても大きく変わる(アラビカ種は少なめ)
コーヒーは、ただ「眠気覚まし」ではなく、香りや味わいを楽しむ飲み物。
その日の気分やシーンに合わせて豆や焙煎度を選ぶことで、もっと豊かに楽しめます。
ご自宅で、自分に合った一杯を
グレート珈琲では、浅煎りの爽やかなモカから、深煎りのイタリアンまで幅広いラインナップをご用意しています。「今日はすっきりとした酸味を楽しみたい」「夜はカフェイン控えめで」など、目的に合わせて選ぶのもおすすめです。
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